初コミケ、無事に終了致しました。

御会いできたみなさん、御会いできなかったみなさん、共にありがとう。

膨れ上がる市場の中でどんなもんだろうと期待と不安で半々。

ポプルス騒動（印刷所の機械故障）のリカバリーも完璧とまではいかないまでも、
搬入された冊数は無事完売できました。
売り子冥利につきます。

自分で作った表紙がズラーっと。ああ、これ感動的だなあ。
予想してたよりもしっかり色が載っていて嬉しかった。
ちなみに表紙の女の子がマカロン柄のパーカーを着ていますが、井出草平さんのお作りになったマカロンの写真です。
ファッションはそれ、80'sが最近キテルみたいなんで。
初音ミクとか言われてるみたいですけど、単にああいう髪色の子が好きなだけですよ。
特色とか蛍光とか派手好きなんで。

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以下、感想。

・そういえばうちらは「宮台チルドレン」とか呼ばれるみたいです。
　約１０年前、宮台真司の信者ではなかったんだけど、時代の閉塞感を打破する何かを求めて彼の著書を読んだり追っかけたりしてたらそうなるのか？
　ちなみにうちの姉が激しく追っかけ＆情報収集をしてたのですが、
「きみのお姉さんはハードコア宮台だったね〜」と言われたので
「わたしはもっと薄いよ。ファッションパンクくらい。」と返しておきましたwww （どういう意味か自分でもわからん

・売り子としての勘
「来る！」て思ったらだいたい当たる。何屋だわしは。
うちのブースの客の特徴は〜細くて青白い２０代の若者。インテリジェンスはあるけれど自分に自信がない感じ。会場で醸し出す雰囲気は極めて穏やか。
メガネ男子率、ほぼ１００％です。
　　↓
ていう話を友達にしたら、
「来る！がわかるのはニュータイプです。」
だそうだ。

・わたしがいたのは男の汗で香水が作れそうな西の評論ブースだったので、いいにおいのするかわいい女子や、フルカラーのステキエロ本にまったくありつけず。
・女子はいねが〜、よいにおいのする女子はいねが〜。（なまはげっぽく言ってみる）
・唐沢俊一の帽子の中はどうなっているのだろう？
・例のエスカレーター、監視員が「ゆっくりでだいじょーぶですからー」とずっと叫んでて、混乱無く使用できた
・「俗流若者論」の後藤和智さんが隣のブースでした。なんかいろいろ話してみたかったけど前日の睡眠３時間とかでギリギリまで作業してて疲れて寝てた。
・チャーリーこと鈴木謙介さんに初対面。あんさん喋り過ぎやでw　でもおもしろいから許すw
・委託にしろ作家本人にしろ、製作者と直にコミットできる即売会という手段はなくなってほしくないものだと深く思った。
昨今はamazonの利用などで簡単に欲しい本を手に入れられるけれど、ひと昔前、欲しかった本をどうやって探してたかちょっと振り返ってほしい。
comic boxの巻末通販で姉が同人誌買ってたっけなー。
・次は客として万札持って来る。

今回残念だったこと。

■AZUMA事件〜20080817コミケット74にて起こった　わたしの遺恨！！　勝手に命名！
「元祖萌え絵」の吾妻ひでお先生買いそびれ！！ぎゃーーーーーー！！w
その代わり（？）、東浩紀さんがブースに来てなんだかんだ言ってた！！別にうれしくない！！w
「なんばりょうすけがなに書いてるか気になる」とか言って目の前で読み始めるw
なんばさんなんてよくある感じの非モテのただのおたくですから！
モテか非モテかわかんない感じに香ばしいまくずちゃんを見てよ！僕を見てよ！（碇シンジ的に）

仕方ないから「あずまひろきごすいせんだよー」と売り込みの声をかけてみる。

わたしねえ、ネット論壇とかよくわからないですけど、
「美少女ゲー語るより目の前の美少女をよく見ろ！！」と。

自分が「美」「少女」かどうかはおいといて、首に鈴までついた猫耳メイド服に少しは反応してほしいですお！

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■収穫物〜と学会のフルカラー記録本
軍艦島の写真集欲しかったなあ。
東ブースの知人のところ、挨拶にいけんかった。。。スマソ