涙で水晶体が曇っても

ああ、それでも描くんだ。
今実家の布団で低気圧と低血圧と貧血と栄養失調でくたばってるけれど
後世に伝えたいことがある。

わたしの半生って
まだ30年に満たないちっぽけなものだけれど
子供の頃に否応なく大人にならざるを得なくって
息苦しかったから
そんな人たちに
今でも、これからも現れるだろうそんな子供たちに
残しておきたい言葉がある。

どうか、通じますように。

今、何もが辛いあなた、生きてるだけでもいいんだよ。
抜けないトンネルはないから。

ギリギリの精神状態で、どこにも帰れない子供だったわたしが、いまはたくさん笑って

「好きだよ」
「この世界が好きだよ」
「色々大変だけど、生きるっていいよ」

って思えるようになった過程のこと。

どうか届きますように。
応援しててね。