ライブにいってきたよ

11/21にライブに行ってきました。

初代ピアノ屋 岡野勇仁さんたちのライブに行ってきましたよ。
ヴォーカルは徳久ウィリアムさん。

徳久ウィリアムsings standard songs

岡野勇仁さんには何か深い縁を感じますねー。

大学の先輩にあたるメディアアーティストの岩井俊雄さんの光るピアノを弾いてらしたとか。
テノリオンもお持ちだそうで。
日本人のテノリオン奏者、3人目発見であります!
昔、岩井さんの作品を見たことがあるのですが、もう「なんじゃこりゃー!どういう仕組みじゃー!」って目が釘付けになってましたよわたし。

それから、尾崎翠の「第七官界彷徨」を知ってる人に、本当に十数年ぶりに出逢ったんです。
苔の恋。

久々な感じの玄人楽器だったのも
嬉しくて嬉しくて!

最近「色聴」に興味津々なわたし、

「音と心中する」っていう日記を書いたばかり。

今回も音の粒からなにか色や形が見えるかもしれない、って集中してたら、

キター
後半の3拍子のリズムの曲!!
「オッペイホーメイ

ワルツって、三角形って
四角になる前の形って ・・・

うんうん、三角がふたつ合わさると 四角になります。
とっても原始的なかたち。

うわあ、なんかサイケな絵が脳内に展開!
これは聞きながら大きなキャンバスにたっぷりの絵の具で描きたいなあって思いました。

それからそれから、
ヘイジュドー
いとしのエリー
パッヘルベルのカノン
スーパーマリオのテーマ曲

と繋いでるのがおもしろかった/(.^.)\

ゆうじんさんの手は魔法を紡ぐ。

知らない曲も多かったけれど
ゴスペルっぽいものやらノイズやらオルタナ?やら
ワクワクしっぱなし!

平安時代の曲があったので
ガガクスキー、雅楽好きー だったわたしとしてはもうドッキドキの胸キュンですよ☆

オナゴスキーでガガクスキーでカガクスキーです。ロシア人みたい。

東儀秀樹さんが世に出て来た時に雅楽のCDを手始めに買って
そそ、わたしの名前「まくず」っていうのは
夢枕獏原作、岡野玲子の「陰陽師」という壮大な漫画に出て来るキャラクターなんですが、
陰陽師のイメージアルバムが出た時に2枚組になっておりまして
片方がブライアン・イーノの現代音楽だったんですね。

当時は「アンビエント」って聞いてもなんのことやらさっぱりだったわけですが、
なんとなく落ち着くなあ、と
雅楽やら軍歌やらドラムンベースやら、雑多に聞いてました。

ホーメイもちょこっとだけ真似して練習してたよ。我流だけど。

あ、繋がったなあーと。
繋がってゆくのねー、と。

好きなものを極めると、好きなもの同士で集まってゆくこの感じ。

楽譜をちょこっと見せてもらって、とても勉強になりました。

沖縄に一人で旅行したとき、地元のおじいさんと仲良くなって
沖縄三線の楽譜「工工四」(くんくんしー)を貸してもらってました。
あの楽譜もとってもおもしろいのよ。

そうそう、アンコールはアメージング・グレイス。
うーん、染みた!