「ピアノがひきたいカナ?」
初代ピアノ屋 岡野勇仁さんの
バースデーライブのフライヤーの
イラストを担当させていただきました。
の。
↑
のが多い!
乙女ぶってみました。
「まくずのぬりえ」シリーズです。
この「まくずのぬりえシリーズ」
最初は「コンニチハ新聞6号」で始めたのだけれど
ちょっと癖になる。
蔦谷喜一さんが大好きだったんです。
中学生のころ、文具屋さんで初めてポストカードを発見して。
艶かしいというか、艶っぽいというか
幼女の絵なのにエロスを感じて虜になりました。
新聞やテレビにちょこちょこ出てらっしゃる切り抜き、録画
どこにいったのかしら。
新聞にインタビューが載ったとき、ファンレターを出したくて問い合わせをしました。
住所はわかった。
だけど、
あまりに好きすぎて、
とうとうそのファンレター、、、というよりラブレターが出せなかった。
書きかけのラブレターを、きいちさんにこれから届けてゆきたいと思います。
「好きすぎて手紙が出せなかった」ことを悔やんだわたしは
そうやって尻込みして出逢いを一つなくしたことを後悔しました。
「好きな人、気になる人に逢いにゆく」というのはわたしの動き方の指針の一つで、
真珠子ちゃんに初めて会いに行ったのもそんな気持ちでした。
どんな方なんだろう、すごく素敵な絵を描いてらっしゃる、眩しくて見ていられない、
そんな気持ちでおそるおそる会いに行ったオトメーション。
「きいちのぬりえ」のことをお話しすると、「わたしもその気持ちわかる!」って言ってくださったのが嬉しくて
ああ、こういう気持ちってみんなあるんだね、って
心の奥にあった氷がすーっと溶けて優しい気持ちになれた。
わたしは腰椎すべり症で22歳の秋に歩行困難になってしまって
大きな手術をしたのだけれど、
入院中に塗ってた「きいちのぬりえ」、看護婦さんに大好評だったのよ。
「今日はどんな絵になりました?」って。
みなさん聞いてくるんですね。
それから、介護についてくれた50代くらいの女性。
「アラ、なつかしいワ!!」
って言ってくれたので、父にたのんでもう一冊買って来てもらってプレゼントしたら、
次の日「昨日の晩、嬉しくて枕元に置いて寝たの!!」って。
息子さんしかおられないので こういうカワイイもの、少女の遊ぶものに縁がなかったそうです。
そんな風に、誰かが目の前で喜んでくれる顔が一番いいよね。
そういうことをね、やっていきたいと思います。
うん。
/(.^.)\ まくず/(.^.)\
- 作者: 蔦谷喜一
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