今日の一曲
doorsやvelvet undergoundで暗い青春を過ごしたかっこつけたがりのみなさんこんばんは。
ほっといてください。
ピアソラと雅楽とテクノと軍歌とインディーズ邦楽を同時摂取して耳からオーバードーズした女子学生です。
ヴェルヴェットアングラはウォーホールの表紙でもおなじみなのに、
Nico単体の活動に焦点があたらないのはどういうことでしょうか。
nico - "winter song"
静かに深く入ってゆく
蒼の領域
手も足も
手も足も
動かない
森の奥
海の底
光は霧の中に一筋。
ぼやけてゆく
やがて本当の暗闇に飲み込まれる
そして
深海魚のように
発達する眼が
わたしの
本当の眼で。
顔を覆って
耳を塞ぐ。
潜るために。
塩水の中で貝は口を開かんとす
ここには
塩水がないから
涙をはらはらこぼしながら
口が開くのを待つ。
だれか
いつか
拾いあげて。