大丈夫であるように。

Coccoドキュメンタリー映画の写真集、の中に
どうしようもなく
なんといったらいいかわからない表情のものが一枚あって
忘れられないんだよ。


本物の表現者

矛盾を抱えたまま走ってる。


葛藤はいつも後からついてくる。
それを振り払うために、また走る。


裸足で歩いたら岩が痛くて
土は暖かかったり冷たかったり
コンクリートの上にはガラスが散らばっているし
川に素足を浸した冷たさも
苔むした瓦の上を歩いた朧げな記憶も

ひとつひとつ確認しなくちゃ。


なるべく温度と質感を感じて


自分の歩幅で歩こう。


そう思った。

大丈夫であるように ―Cocco 終らない旅―

大丈夫であるように ―Cocco 終らない旅―