恒常たる死の連続。 ヘルタースケルター
あと15日。
がんばんなきゃ。
がんばんなきゃ。
って言ってたら無理だから
たまには一人で泣かせて。
空回りしてもつれて動けなくなる。
忘れない。忘れられない。
大丈夫、忘れるから。っていう歌詞。
無理だなあ。
泣きながら大笑いする。
表層を演じてる。
「女」になりかけた子供が
「若さ」を消費されていることに気づくのは早い。
そういう世代だった。
元コギャル世代。
きっとその下のギャルちゃんたちも同じ。
いつの世代も同じ。
「こうふるまえばうれしいんでしょう」
「あんたたちが喜ぶ言葉を言ってるだけ」
女は、いつまで求められ続けられるのだろう。
「美」。
取り繕った美の深淵に
あのチグハグが踊る。
- 作者: 岡崎京子
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2003/04/08
- メディア: コミック
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ヘルタースケルター。
禁断の書を、再び読んだ。
「最後」ってなんだっけ。
あくなく希求は、執着は、永遠?
答えはまだ、わからない。