補助輪の外れた自転車。

事務机をふたつ。
Mac二台。
複合スキャナとペンタブと。
衣食住を同時に行うスペースとしてはキツいけれど
今はただ環境構築に全力投球中。

それでもアナログは捨てられなくて
深夜に「絵が描きたい、絵の具とキャンバスで絵が描きたい」と。

足りないのは体力。
消耗した途端に気力に支障をきたす。

気圧配置とにらめっこしながら鈍痛から躯を引き抜き、せんねん灸太陽を患部に据える。

この季節には
残された時間が無いと焦りを感じ始める。

腰のこと。
季節性のうつのこと。

動けなくなるのがいつなのかわからないから
今やれることをやる。


そろそろ会いたいよ。


言葉が内省的になったり
エッジが効いて来たりしたら
それは合図だから

そろそろ走る用意をする。

「だからあなたは大丈夫なんだよ」っていつか貰った台詞を反芻して

こわいことだらけだけれど
たぶんやれるし信じてるから
止めることは今までの自分に嘘をついてしまうことだから
走り続けるしかないんだと思うよ。

倒れたら起こしてくれるひとたちがいるんだってことに気づいたら
「ありがとう」が増えた。