21世紀侏儒の言葉〜或はまくず読経〜
・暴力の多くは、ごく静かに日常の中で行われている。
・開眼する瞬間は、いつもあちらから待ち構えている。
蕾を開こうとする蓮の花のことを考えてみるとよい。
・「ありがとう」だったんだなと気づくこと。
気づいたら伝える。回りくどさは要らない。
・死ぬまでに何度の「ありがとう」に気づき、そして伝えられるか。
たぶんそれが命題。
・ショートカットキーを憎むひとがいるが
かようなひとは、火や電気がどこから来てどこへ行くのか
自分がどこから産まれてどこで死ぬのか考えてみるとよい。
・人生にやりなおしはきかないが、「コマンド+Z」を使いたい気持ちはよくわかる。
ちなみにわたしは「Z」の意味なんて知らない。
鉛筆の「HB」の意味も知らなかった。
それでも30年間使って来た。
・自分にやさしくできないひとが
目の前のひとにやさしくできるはずもなく
ましてや他人を救えるだなんて
おべんちゃらもいいところ
・愛情と独占欲、はたまた愛情と依存を履き違えることは不幸也。
・愛情は只唯一の愛情であり、それ以外の何者でもない。
・迷ったら、細胞の声を聴け。
岡本まくず