ゆめをみた
12/11日の夢
☆
スプラッターハウスな教育施設に住む夢。
崖の上の一軒家で。
西洋式お化け屋敷
みたいな。
地下室がある感じの。
屋根裏というか二階の左手奥に水槽があって
紐にくくられた２５センチくらいの人形が水面に浮かんで
水流に流されまいってしてるんだけど
それ水死体人形なのよ
チャッキーみたいな顔してた。
姉が流れた水。
オフィーリア の末路。
なんかもうやりきれないんだけど
まあそういうのもあるよね
みたいなw
わたしはお布団の上かいちご畑で眠るように亡くなりたいわ
身体に繋がれたチューブとかなしで。
と思えども子供の頃から人魚姫に憧れてて
家の前の川で兄に浮き輪を奪われておぼれかけたことがあるのだけれど
足の届かない清流の中は薄い緑色で
そんなに怖くなかったんだった。
ダイビング道具なくして海に潜って自由に泳ぎたいと思うのは
空を飛びたい、よりもしっくり来る気持ち。
高いところは怖いもの。
☆
「赤いロレックスの腕に巻き付け」という紙に書かれた指令が出て
山河がグネグネした場所を川下りしている。
岸辺に時々、みたことのないような建物や生き物がいて
巧妙な特撮を見ている気持ちになった、
そう、
自分が小さくなって
ジオラマの中を動いているかのような。
川下りは烏合の衆の団体だけど
乗っているのは船じゃなくて
座席のまま進むのかな。
三角コーナーの端っこみたいに
先頭の人を前に置いて右端ポジション。
その川の左右のぶれ具合が何か見覚えがあるなあと思ったら
蛇の軌跡なのね
右カーブ、左カーブ、右カーブ、左カーブ。
最終的に地球の端っこのような
いよいよ世界の終わりの場所まで流れ着いて
ナイアガラの滝チックに垂直に落ちなきゃけなかったので
ひええええと思ったら
目の前にペッカペカの仏像があって
そう、こないだヴレッジヴァンガードで買ってしまった
巨大な金ぴかのプラスチックの仏像よ
その懐に大きな穴が開いていて
吸い込まれる仕組みになってたので
なにこのひとりごっつ的な仕組みはー（ひとりごっつの大仏？惚けた顔をしているアレ）と思ったら
中に入り次第階段を自動でガクンガクンと上る仕組みになっており
どこかの百貨店にリンクしていた模様。
言葉の通じない外国、アジア圏だとは思うのだけれど。
いつのまにかわたしは蛇で
赤いロレックスの腕を探してフロアを右往左往、
逆走エスカレーター、
とうとう５階でいやになって
非常階段に出た、ら、赤ロレックスのお兄ちゃん発見、
腕に巻き付いてみた。
なにかCDを探してた、特別な。
魔法の音が入ってるらしいのそれ。
でもみつかんなかったから解散して
蛇になった構成員はバラバラに各自
好きな音楽を探しに店内に散った。
☆
もう一遍の夢は
斬殺ハウスで。
その世界では
やんごとなきお方が示唆すると
一撃で斬り捨て御免！だったので
気がつくとあたりは屍体だらけで
合戦のあとみたいで
いや、合戦というより
津山３０人殺し的な一方方向の斬り捨て方で
唯一見えた美しい景色が
商店街の交差点で
３６０度パノラマカメラで撮ったような
妖精みたいな
天使みたいな
クリオネの大群みたいな
白いリネンのシュミーズみたいな
ワンピースの少女たちが
笑いながら踊りながら通り過ぎる交差点
クリスマス間近でイルミネーションは華やかで
発光ダイオードとソフトフォーカスのやわらかい景色が
ぐるりと広がっていて
そのスポットだけ、光が一点に集まっていて
血塗れのわたしと対照的で
眩しくて手が届かなかった
