ユメ日記

ゆめをみた

「お母さんかお姉さんを亡くした人にあげる」 そう言って彼女が髪に挿してくれたのは 金色のアマランサスの葉の髪飾り。 幾粒かの赤い実が、束ねた葉の中心に艶めいている。 バレエ式のおじぎをして、ありがとうと言ってみた。 すごくすごく辛い日も、耐えら…

ゆめをみた

二足歩行の人類搭載ロボット 両脇にガトリング装備 高架橋?高速道路のようなところを隊列を作って並んで戦闘に赴く 赤、青、黄、緑。寮を出て行く準備がぜんぜんできてない 3月の暮れ赤いリボンは女の子のしるし赤ん坊の絵を描く 父が上手いね、と言う。 …

ゆめをみた

台所で10匹ほどの猫に囲まれる そのうち3〜4匹は近所の顔見知りだったけれど みんなこちらを見て不可思議そうな顔をしている。 「あ、この状況は、猫の集会に放り込まれた人間だ」と気づいた。 たしかに見た目は人間の住む場所なんだけど、同時間軸に他…

ゆめをみた

場所は学校 中学 家庭科の授業 チームで作るラーメン 同級生のH山さんとT井さんと3人の女子チームで 丼に12杯のラーメンをきっちり作る課題 「よそが刻んで放り込むキャベツは、ロールにしてみよう でも衛生に気をつけて、キャベツを丸める作業はエタノー…

ゆめをみた

・ 歩いて向かった先は、 向かって右手の、4階建てのビル。 正面にも同じくらいの大きさの雑居ビルがあり、左半分に「タイコクラブ」と青い字の看板がかかっていて、若者が階段を上り下りしている。 その4階建てのビルの中には、フロアをぶちぬいて作った…

ゆめをみた

畑の大根に「美人だねえ」って声をかけてるおじさん。その横でカブ、大根を3つ4つ積んで昆虫みたいに造形を整えてみた。 さて運ぶか、と思って大根のヒゲ(根)を掴んだらやおら動き出して、跳ねたりしてる。 大根の塊が、巨大な昆虫に化けたんだよ。気持…

ゆめをみた

真夜中の原宿、渋谷、新宿 坂のきつい道をおんぼろの自転車で移動 なにもかもが古くて重くてタイヤの空気も抜けてて、とにかく遅い。15年くらい前の原宿探訪フルーツフレーバーティーのティーパックを見つめながら、外国人主催の「うんてい」ぶらさがりコ…

ゆめをみた

学校に行くと(なぜかまだ学生をやっている) 学校の偉い人が変わったから、学生証も書き換えないといけませんよ、って言われた。 体育館にしつらえられたひな壇のてっぺんに涅槃図のようにころがっている偉い人の名前を、新しい学生証に書き込む。 「小沢一…

ユメなら

ユメなら見てる 最近は、逐一記述せず、記憶が薄れるまま、野ざらしにしている。学園祭、バレーボール、菓子パン屋、隣の学校、温泉のある部の控え室、相変わらず汚くて狭いけれど家賃は安い学生寮、外国に行ってしまった友達との邂逅。雪の日の近所の日曜雑…

ゆめをみた

(山道) 月まで飛んでゆける新幹線のヘッドに似たジェット機は、森の木々を倒しながら、燃料で古い家の倉庫を焼きながら飛ぶ。 (中国) 紫禁城の上に龍の母子が数匹、赤や黄や金の鱗光らせる。 (里) 「七」の字をいくつか組み合わせたお札。 自然健康食…

ゆめをみた

二階と見えて一層分は移動する上の世界は、言葉も違う異国。急斜面の山、葉の落ちてしまった冬の白い幹、足場を確保しながら上り降り。 そこいらの枝にはこれまで買ってきたカバンがいくつもぶらさがっている。上の異国では東洋風のベランダから大きな川が見…

ゆめをみた

「0の-3乗」が入った何かの式。 父が発見した、歴史を覆す、何かの方程式。双子の女の子の女子高生とその友人が3人で近未来のワイヤードカフェのようなところにいる。ブレザーにプリーツスカート。 双子は例の方程式を単語帳に書き留め、握りしめている。双…

ゆめをみた

・ 夜の川の上を高架橋で移動してたら イルカのような生き物が跳ねている 通り過ぎる時よくよく見たらイルカじゃなくてトド? よく太ってて動くのがしんどそうなトドが、とことんけだるげに中州に数匹溜まっている。プールの水を抜いたような箱形の部屋、コ…

ゆめをみた

・「パン」という題名の邦画 副題に「bread」。そのまんま。 岩手県のパン業者が会社創設75周年に作った記念作品。オムニバス形式で3種類の映像がそれぞれの監督のもとに作られている。 その中の一編。若手売り出し中の正統派美少女がヒロイン。祖父の代か…

ゆめをみた

ピアノの音がする口頭では到底再現不可能な 和音の美麗レイヤー教室で先生が生徒に起立させ答えさせる 「なぜこのようなメロディになったのですか」 「モーツァルトはピアノで弾き語りをしていたからです」折りたたみ式、椅子の前に後に広がる新式チェンバロ…

ゆめをみた

調理実習に持ってゆく食材 ・金魚(赤) ・かいわれ ・調味料丼ものらしいよ。鉄火丼みたいなやつね。

ゆめをみた

・おなかがまんぷくになるまでごはん出します 高所工事中の現場鉄筋をつたって こじんまりとしたお店に入る 入り口には爪の先ほどの種々のキャラクターマスコットが吊るして売られている。 店内は古い昭和の建物を改装したのか、アンティークの木椅子とカウ…

ゆめをみた

アラーキーの家に行く夢みた!コンビニの経営やってた。にゃんこがたくさんいて、赤黒ツートンカラーの携帯電話を猫におもちゃにされて、毛玉吐かれて、でもいっぱい寄って来てくれたから、存分にモフモフした。アラーキーとは、ずっとずっとにゃんこの話ば…

ゆめをみた

夢を見た

ゆめをみた

とうとう猫系人間になる夢を見た。 しかしわたしにはよく動く立派な耳が頭についてないので、猫人間としては一人前ではないのである。 人前では恥ずかしい人間の頭を、パーカーのフードで隠してみた。ターコイズのななめがけバックの紐とターコイズのフード…

ゆめをみた

畑を耕しに来てくれたのが浅野忠信さんだった。 玄関を開けるとホームステイ先のお兄さんに連れられて。 なんとなくとっさにはにかんで唇を噛んでモジモジしてしまう。 嬉しかったんだな。上空をヒュンヒュンと飛んで行くミカン。 流通ルートは空の軌跡にあ…

ゆめをみた

ビニール袋の淀んだ水に金魚等稚魚数匹を入れ歩き持ち、右ウエストにピンクのなめくじをひっつけ、だんだん乾いてはがれ落ちる、という夢を見た。 携帯がタッチパネルで動く列、動かない列のレイアウトの写メ、先輩から送られて来た。魚をもっと大きい水槽に…

ゆめをみた

交尾直後のメスの亀、毒蛇の卵まで孕んでしまったのに家の中にいる。 「危ないから捨てて来てよ」とわたし、動かぬ兄、ふたりともまだほんの子供。 「昔の人は、亀の甲羅を焼いて吉兆を占ったそうじゃないか。」 火にくべようとするわたし。 台所のシンクに…

ゆめをみた

一族オールスター大出演。 生者も死者も。鼻炎で鼻をすする兄のことを 2歳の甥っ子が 「パパね、息継ぎができるの。」と言っていた。 それから甥っ子は靴下を履かせろとわたしにせがみ、 薄いピンクとグレーのしましまの靴下を履かせてあげていると、 わた…

ゆめをみた

・遠い遠い道をまっすぐ進む電車に乗っている。 進行方向、空が広く、まっさらな青。 グラデーション。 ふと脇を見やると、かなりの水深の用水路が碁盤の目状に広がっていた。 縦軸にも、横軸にも。 透明度の高い水が、青から黄の反射をさせながら、どうどう…

ゆめをみた

疎開する夢を見た。 ジャムマーガリンをプチンってするあれにすき焼きの肉が入ってて、ごはんの上にプチって出せるようになってて、保存食になるから、いっぱいポケットにつめこんだ。 給仕の男子がこっそりと「タッパーを用意しますか?」と聞いてきた。 「…

ゆめをみた

使い古した使い捨てマスクを、ひとに貰った。

ゆめをみた

焼肉屋で家族が失態、言葉のわからない紳士を夫と見間違えた母が馴れ馴れしい言動、オモニを心配させてしまう。 その紳士の震える拳骨を、わたしは見た。 渋谷で買い物、映画2時間。 履いて来たのはピンクのビニールサンダルだったはずだが、ストラップがみ…

ゆめをみた

山の中、自転車を漕いで映画を見に行ったらソフィア・コッポラ作のホラー映画で、主人公の少女が山の中、自転車を漕いででかけたら 宇宙人に襲われるという内容で、帰りもやっぱり山の中を自転車なのであった。ジャスコに謎の外国人がいてスケッチブックかな…