日々、そういう夢を見る度に
遺された人生の時計の針をカウントしてしまうのだけれど

「早く」「ちゃんと」「普通はね」「常識では」

これらの言葉を乱暴に使われると、なんだかもうそこで
コミュニケーションを断ち切りたくなってしまう癖、、、をどうにかしたい、
つとにそう思う。

昔、友人に
「世界中にこれだけの人間がいるのだから、だれか一人でも自分たちの作品をわかってくれる人がいるだろう」
「だからきっと大丈夫じゃないかな」
という意のことを言われた覚えがあって

いつ巡り会えるかわかんないけれど、もし仮にそんな人に出会えるとしたら
いい人生だった、って言えるんだろうな、と思った。

目の前のご飯がおいしいことも大切なはずなのに
そこを超えた意識のところに行ってしまう浮遊感がいつもあって

心身を粗末に扱ってしまうのはよろしくない。

まずはおいしいごはんを食べたいし、
満ちた生活から始めたい。