忘れる前に呑め!

久々に外出した記憶
・全身ピンク
・生きたヤモリ(シッポ付き)が靴の中から出て来た。
片岡球子展を見に行く
・肉迫。テクスチャーと色彩が乱舞している。
・一人の画家の人生をここまで丹念に追うことは、きっと他のメディアには出来ない。
・実物のスケールも、スケッチも、言葉も、直筆の手紙も、すべて生きていた。
・100歳になっても先は見えない。
・我々は、まだほんの子供だ。
・続けるということ。
・恐怖を乗り越える決意とはこういうことか、と。
・富士山に対する着物のお礼のくだりが気に入った。
・自然賛美ではなく、自然畏敬である。
・晩年にかけて末広がりに表現が豊かになっていった
・一人の生き様が編み物だとしたら、網目のようなものを見せてもらった。
・画材を補給。
・とにかく大きいキャンバスにぶつけたい。
・F6~40号の値段を書き出してもらう。
・一眼デジカメを借りてでかけたら、写したいものがいっぱいあった。
・あ、写真、撮れるようになった、今は怖くない、って思った。
出石町までぐるっとまわって、ガラス越しにじっと絵を眺める。
・サラリーマン食堂で豚の生姜焼きを注文すると、とても分厚いカツ?みたいな状態で出て来てちょっと得した気分になった。
・隣の席で老女がふたり、老いと死について話していた。
「死ぬまで自分の顔が見えないのよ」
「幸せそうに見える人生も本人はそう思ってないことがある」「その逆もある」
「最近老人会に参加し始めた」云々。
・腕時計の電池を二つ交換する。