夢を見た

第1夜

図画工作の時間に行けなくて、先生に ブロックにはさまれた粘土の塊をもらってかえるの
それをどうしたらいいかわかんなくて途方にくれてたら友達がきて手伝ってくれて
端っこと端っこをきれいに合わせてプレスしたら
外側の重いブロックがはずれて、パッキングされた粘土だけのこって
オーイェ〜!って思ってたら 粘土が幕の内弁当になってて

ものすごくでかい弁当だったの。1m四方くらいの。

で、
中身がバラバラだからまた丁寧に寄ったやつをつめなおして

給食?の配膳みたいに

サラダをあとから盛ったり

はしっこにカレーのルーを置いたり
そゆことやってました。


第2夜


どんなに低俗なものでもイラストレーションなら見たい、みたいなことを

「ザ・チョイス」の次の選者が言ってて、その影響かなって思うんだけど

大学の研究室の壁紙が

すごいきれいなヤッターマンの模様になってて

へー、と。

で、なにかテストの答案用紙の束をもらって帰って

5人くらいで徹夜でカッター持って切ってて

端っこ切り落として大きさを揃えるの

そしたらー

英字新聞を誰かが持って来て

タイトルが一文字ずつバラバラになってるんだけど、それを組み直してて

そしたら 
だれだっけ、アメリカでダンスがうまい歌手で頭がパッパラパーな感じの女の子の歌手

の、産まれたばかりの娘が射殺されたという事件の記事で

現場が見えて。

子供は、
大きなセックスじゃなくて、小さなセックスをする。 って本人が書いてて。

たぶんその意味って性交渉じゃなくて
コミュニケーションとか飲み込みとか学習とか
「世界を知る」「自分の存在を知らせる」、「世界とコミットしていく」ってこと。

オレンジ色の毛糸玉があって
ネオンカラーの洋物なんだけど

その端っこから糸をひいて

ブライアン・イーノの書いた詩を引用してた。

ストレッチャーの上で 動かなくなった娘を抱いて泣いてた 死にかけてた

見るに耐えられなかったけど、見てた。

血が、スカートからはみ出した足元に垂れてて、おなかを撃たれたのかなあ、ってぼんやりと考えた。