ざらり。

もう週末。

ペインクリニックを探してマニフレックスを注文する。
南極行きの隊員に感化されたか、ボヘミアンを通り越して狩猟民族にしか見えないファー付きブーツを注文。
いいのよ。ケモノだから。

・足の指は母趾より第2趾、第3趾の方が長い

この一文は狩猟民族たるに十分な解説だと思うね。

農耕でもなく、牧畜でもなく、狩猟と採取。


歯医者で治療中の奥歯の詰め物の色加減がファンシー。
ホワイト→パステルピンク→パープル

たったいま、「紫の歯の人」って言うなら、わたしのことだからね。

某仕事が刷り上がって配布中。
まだまだだなあ、と思う。
やっつけもやっつけ。
納得できる仕事まで昇華できてないな。


仕事の資料と称して溜まってゆく書籍を消化しきれない。

それでも積み上げた本の中には心の奥から望んで購入した大切なものもあるのでご紹介。

知人の著書。まだ読み切っていないけれど、21世紀版「ライ麦畑でつかまえて」な趣に鋭い痛みを伴った絵描きの物語。

Pain.t

Pain.t

胸の奥がキュンと鳴る、今日マチ子さんの新作。純粋少女漫画。

100番めの羊

100番めの羊


人物デッサンは美術高校時代で終わった。本当に描きたかったのは人間だということに気づくまで、長くの時間を費やした。解剖学も習っていないし、表情筋なんて研究したこともなかったけれど、表情の描き分けを習得するのに優れた書籍だと思う。

表情

表情

ひたすら興味深い、奥深い。
性欲処理の対象に女性の全身(の模倣)が必要だということは、男性の自慰行為に必要なのは物理的接触よりもイマジネーションの部分なんでしょうか。
しかしもはや人格を所有しているように見えるドールと体を交わすということは、自慰行為を超えた別次元の問題なのだろうと察する。
開発者、造形、耐久性、保存、所有者の汗と涙。
ここまでの労力とクオリティを保つのは、日本人の職人気質なのだろうと感心せずにはおれない。

ダッチワイフの戦後史 南極1号伝説 (文春文庫)

ダッチワイフの戦後史 南極1号伝説 (文春文庫)