カワイイはアンリミテッド!!

ファンシーゲリラあらわる!!

アンリミテッド〜制限を解除された、無制限の、無条件の、無限の、

「カワイイは世界を救う」

H.U.G.vol.3「カワイイ!」
に行ってきました。
http://h-u-g.jugem.jp/?eid=61

東京のディープスポットを英日両訳で紹介したガイドブック
「TOKYOマニアックス」の著者、下川さんたちとお出かけしました。

TOKYOマニアックス

TOKYOマニアックス

無類のカワイイモノ好きな日本人の、さらに無類のカワイイモノ好きな女子の、さらにその中でも身辺を異様にカワイイモノ尽くしにしてしまうのが大好きなカワイイ系のわたしなわけですが、(「美しい日本の私」的に読んでネ!!棒読みしないでネw)

当日は 80'smix原宿的コーディネイトで赴きましたとさ。
ノリノリDVJのニッポニアさん、カワイイカルチャーをワクチンにまで変えてしまう 6%DOKIDOKIオーナーの呪術師、増田セバスチャン、コエダちゃんにドクッキノちゃんにリカちゃんに、、、とカワイイカルチャーを発信し続けるタケヤマ・ノリヤさん、それから会場にはブライスにペットワークスのおデコちゃんとニッキちゃんに、友人のショウジョノトモちゃんの不思議すぎるグッズに、、、、と、カワイイがもりだくさーん。

チャリティーと聞けばなにやら怪しいイメージもあるし、駅前で絡んで来る大声の勧誘や署名は目のやり場に困る。
そしてまた、世界の貧困や戦争などの現実を正面からぶつけられるととまどってしまうけれど、
こうやって"日常の中でプラスαの要素で貢献できたら"、というスタンスがとてもよいと思いました。
プロダクトレッドもそんなかんじかな。
カワイイとかカッコイイ、に対してきちんと対価を支払って、ほっこり優しい気分になって、前向きになれますな。

↓ こっから重要 ↓

タケヤマ・ノリヤさんの「コエダちゃんの歴史」紹介で、
コエダちゃんは社内でコケシラインと呼ばれていた、と聞いてなるほどー、と思いました。

なんせ、カワイイ文化のアニミズム紹介で、埴輪や出雲大社まで出て来ましたから。
鳥獣戯画歌川国芳ボッシュ旧約聖書な世界観から日本の民芸品のコケシまで!!


いつもいつも、自分がやってることがなんなのか、とか聞かれたときに一番困るのが肩書きや所属で、

イラストレーターです」とか「アーティストです」とか「絵描きです」とか「デザイナーです」とか「ただの美大崩れです」とか「ニートです」とか、

もうとにかく説明するのがものすごく難しいし、言ってしまうと恥ずかしくなる。

「どんなものを作ってるの?」って言われたときも、
もうなんでも作れるものなら作っちゃう勢いだったり、全然手につかなかったし、まったくもって色々なので

なんだっていいと思うんです。

岡本太郎さんが世界中を回って「縄文土器」にインスピレーションを受けたように、
太陽の塔を作って「世界を支えているのは、無名の人たち」と言ったように

連綿と続く生命の歴史の中で、時代によって人々の表現方法も異なり、
自分の年齢とか「らしさ」とか、なんだか他人がカテゴライズした枠組みにこだわってしまったり、
社会からどう見られているか、なんて後ろめたさやら葛藤やらを抱えたり

するものですが、

ですが、

そこはあえて乗り越えて行かなきゃなー、と思うわけです。

わたしたちは、まだまだやれるから。



ウインクする車が素敵なぶっとびショウジョノトモちゃん、 リスとぬいぐるみのしっぽが取れるぜfukuさん、携帯をカリントウに入れてわたしに蜂蜜をくれたマリオさん、おばあちゃんとのコラボがジェネレーションクロスオーバーしましまねこねこねこのこさん、ビートボックスとラブリー感性で長調波長のアベミキさん、搬出後まで素敵な空間をシェアしてくれてありがとう☆

御会いできた「カワイイ」のクリエイターさんたちは、みんな優しくて大らかで、若々しく生き生きとしていました。
作品もまた然り。人柄が現れますなあ。

「カワイイ」の未来を強く感じました。