第7官界彷徨
尾崎翠的世界観がまた脳内に湧いて来た、よ。
苔の恋。
尾崎翠といい、植田正治の写真といい、水木しげるさんといい、もっと山陰の作家の希少性
(例えば、そのストイックさ、鋭利な表現)は、評価されてしかるべきじゃないのかな。
自然の厳しさと対峙する生活の中で生まれる表現。
本物だと思うの、あれ。
町をフラフラして見つけたカワイイもの。
ジャミロクワイの帽子みたいなのが欲しいなあと思って彷徨ってたら
ピンクのニット帽に捕まえられた!
寒くなって来たけん、いいよね。ネイルもビビッドピンクな昨今。中古ギター屋にすごい色のギター発見。チューニングがめんどくさいのでギターは弾かないけれど、かっこつけてみたくなった。
ゴーストワールドのイーニド人形!!ねえイーニド、そこで何を見たかい?(ゲットアップルーシー風に問いかけ。)
本を購入。
岡崎京子の「PINK」
- 作者: 岡崎京子
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 1989/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: パウロ・コエーリョ
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そういえば昔、病院にガルシア・マルケスの「百年の孤独」が置いてあって
ちっとも読む気が起きなかったなあ、と思い出した、よ。
メンタルで悩んでるときは、活字が入ってこない。
畳にねっころがって「ママグランデの葬儀」を読んでいたっけ。
島尾敏雄「死の刺」
福永武彦の短編「塔」
季節の変わり目はセンチメンタル・ジャーニー。
フリーダ・カーロの画集も生き方も、
荒井良二さんの絵本も、
見てるだけで涙が出て来た。
この本ほしいな。「ぼくのキュートナ」
- 作者: 荒井良二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/02/27
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今日はPMSで感情の収集がつかなくなった。
Tokyo No.1 Soul Setを聞いている。