今日は、泣いていい日。
John Lennon - Love
http://www.youtube.com/watch?v=kEpaBLhcchs
ジョンの命日でした。
知人がジョンレノンスーパーライブに行くというので知りました。
この映像は初めて見たけれど
すがすがしいくらいに愛し合ってるね。
黒髪をほどいてもらうって素敵だな。
たぶん昔、中学生くらいのころかな、ジョンレノンなんて信じてなかった。
うそつきで、平和なふりして、愛なんて歌っちゃって。
テレビの中ではジョン亡き後もずっと戦争が続いていたし
愛や平和を歌うヒッピーなんて大嫌いだった。
ヒッピーのコミューンみたいなところによく連れて行かれた子供は、現実を見てない大人がひどく恥ずかしかった。
それでも、知ったことがある。
牧場と農場があり、売り物が生き物となると、そこにあるのは屠殺業だ。
「生き物を殺すところを、子供になんて教えたらいいのか。」
「いただきますは、命をいただきます。」
そんな風なことを聞いた気がする。
自分の家で飼ってた鶏は絞められて食卓に上がってきたし
鶏の丸焼きもクリスマスごとに食べた。
知人のヒッピー家庭は、父親がアル中で DV。
家庭は崩壊し、父親は病気で死んだ。
それでも子供はどこかで生きてるはず。
Imagine
http://www.youtube.com/watch?v=okd3hLlvvLw
イマジンの歌詞を初めて読んだのはいつだったろう。
つたない英語力で、 fountainー泉 と辞書をひいて咀嚼していったのを思い出す。
You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
わたしはここのところが好きだよ。
夢想家で、歌っても何にも変わりはしないことを知ってて、
歌は戦争を止めようもないし、
おなかがすいている人のおなかを満たすこともない。
歌は歌にしかすぎない。
だけど、歌った。
それがね、大人になったらわかったよ。
武器をとらない男の子にできること。
歌ったり踊ったり絵を描いたり
「そんなこと」しかないんじゃないかな。
「そんなこと」だから、伝えられることがあるんじゃないかな。
わたしは姉を22歳のときに亡くした。
姉を大事にしてくれたひとが、
「天国はあってほしい。愛する人のために」
そう言った。
こころから、そう思う。
そうあってほしい。
そう思う。
天国はあってほしいし、
天国があると思えるから安心して死ねる。
日本が開戦をした日。
ジョンが殺された日。
今日は、泣いていい日にしたよ。
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あと、せかいじゅうの姉妹は
お互いをだいじにしてね。
妹はどうしようもなくお姉ちゃんのあとを追うし、
お姉ちゃんは不器用なりに、慕われ愛されてることを知ってほしい。
いたときも、いなくなったあとも。