ゆめをみた

一族オールスター大出演。
生者も死者も。

鼻炎で鼻をすする兄のことを
2歳の甥っ子が
「パパね、息継ぎができるの。」と言っていた。
それから甥っ子は靴下を履かせろとわたしにせがみ、
薄いピンクとグレーのしましまの靴下を履かせてあげていると、
わたしのTシャツにプリントされた英文字に着目。
「●●●!!」
ごめん、おばちゃんはあなたほど英語ができないのよ。
それから携帯電話の絵を指し、
「eメールだね。」
なんなのさこのスーパーコンピューター人間。

それから義姉とタカラトミーの工場見学に行く予定を立てる。
甥っ子の大好きなプラレールと、わたしはオリジナルリカちゃん制作。

姉(デジタルリマスター特別出演)がぐずって同行拒否したので喧嘩をする。
「貴女、どれだけわたしのことを振り回したかわかっとん?いい加減にせられぇ、大人になりねぇ!」
と叱り飛ばす。
ちなみにこれ、方言。
感情をむき出しにした喧嘩は、方言が断然強い。

この世では、わたしの方が三つ年上になった。

また会ったとき、謝ってくれたらいいんだけど。